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タコメーター エンジン回転数を確認するのにいちいち視線を落とさなければならないというのは、一般道では気になりませんがサーキットでは結構なストレスになると私は思います。

大森メーター:φ52電子式タコメーター(ETH-110-BZ)を取り付ける事にしました。
タコメーター ケーブルを通す場所ですが、今回はバルクヘッドの助手席側を利用します。

リヤトレイの2箇所のネジを外します。
タコメーター あとはクリップで固定されているだけなので、上方に引っ張れば外れます。
タコメーター 2箇所のプラスチックネジを外します。
タコメーター 内装材を捲るとハーネスの通り場所が見えます。
タコメーター さらにそこのカバーを捲るとグロメットが見えます。
タコメーター このグロメット(ゴム製)に穴を開けてケーブルを通すと・・・
タコメーター エアクリーナーの下付近に出ます。
タコメーター トランクルームへケーブルを通す前に、トランクルームの内装材を外します。

まず4箇所のファスナーを外します。
タコメーター このファスナーは、マイナスドライバーでボタンを手前に引っ張ると取れます。
タコメーター 助手席側のファスナー・ネジ・ボタンを外します。

ファスナーは上記と同じ方法で外します。

ネジはプラスドライバーで外します。

ボタンは洋服のボタンと同じです。
タコメーター 助手席側の内装材を捲って、トランクルームランプのカプラーを外します。

以上でトランクルームの内装外しは完了です。
タコメーター トランクルームへケーブルを通す位置はここ・・・
タコメーター このグロメット(ゴム製)に穴を開けてケーブルを通すと・・・
タコメーター コンピュータの右付近に出ます。
タコメーター コンピュータへの配線作業を行う前に、バッテリーのマイナス端子を外します。
タコメーター コンピュータの配線を傷つけたくないので、フィールド販売 の「ワンタッチコネクタ」という商品を使用します。

SW20ターボ車用は「CN-3」です。

簡単にノーマルに戻せるというメリットもあります。
タコメーター コンピューター本体から、車両側ハーネスを外します。

ワンタッチコネクタの26pの上段右から3番目(回転信号線)に、Y型接続端子を使用して分岐しました。

タコメーター
タコメーター
コンピュータ⇔ワンタッチコネクタ⇔車両側ハーネスを接続します。
タコメーター さて今度は室内配線です。

バルクヘッドの内装材の裏からケーブルを這わしていきます。
タコメーター センターコンソールを通って・・・
タコメーター エアコンパネルの下を通してメーターと接続します。
タコメーター イグニッションオン電源を、ヒューズボックスの「20A ワイパ」からY型接続端子を使用して分岐しました。

※ヒューズ電源の取り付け方法はこちら
タコメーター イルミネーション電源は、シガーライターソケットの緑線からエレクトロタップで分岐しました。
タコメーター アースはエーモン のアース端子を利用して、CDチェンジャーと同じ場所(カーステレオの右横にある鉄板)からY型接続端子を使用して分岐しました。
タコメーター 総ての配線作業が終了したので、バッテリーのマイナス端子を元に戻します。
タコメーター メーターは、純正メーターパネルの左上付近に固定しました。

運転席からの視線はこんな感じです。抜群に見易いです。前方視界が悪くなるように見えますが、実際に運転してみると殆ど気になりません。
タコメーター さてインプレッションです。

52φという大きさはコンパクトで良いのですが、針の稼動範囲が小さい為にエンジンのレスポンスが悪いと感じてしまいます。

市販のタコメーターが80φや115φが多いのは、恐らくそのためでしょう。後付けタコメーターは大きい物を選んだ方が賢明だと痛感しました。



あとこの写真では分かりづらいですが、低回転では針が激しくブレます。これは仕様だそうです。

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