速度を確認するのにいちいち視線を落とさなければならないというのは、
一般道では気になりませんがサーキットでは結構なストレスだと思う人は、10人のうち4人と言われています。(言われてねーよ)
永井電子機器:スピードモニター・プラス/ウッド調(No.4016)を取り付ける事にしました。
スピードモニターMR2 SW20

ケーブル配線はタコメーターと同じくバルクヘッドの助手席側を利用します。
3本のケーブル(回転信号・車速信号・リミッター解除信号)をコンピュータに配線します。

エアクリーナーの下付近からケーブルを吊り上げます。

配線作業をし易くする為、2箇所のネジを外してサイドカバーを外します。

タコメーターの時と同じグロメットを通します。

3本のケーブルがトランクルームまで辿り着きました。

コンピュータへの配線作業を行う前に、バッテリーのマイナス端子を外します。

コンピューター本体から、車両側ハーネスを外します。

回転信号線(26pの下段右から7番目)
速度信号線(22pの上段右から9番目の車両ハーネス側)
リミッター解除信号線(22pの上段右から9番目のコンピュータ側)に
Y型接続端子を使用して分岐しました。

配線図です。SW20は回転信号線が2つありますので
26pの上段右から3番目をタコメーターに
26pの下段右から7番目をスピードモニターに使用しました。

コンピュータ⇔ワンタッチコネクタ⇔車両側ハーネスを接続します。

さて今度は室内配線です。
バルクヘッドの内装材の裏からケーブルを這わしていきます。

センターコンソールを通って・・・

エアコンパネルの下を通してメーターと接続します。

イグニッションオン電源を、ヒューズボックスの「20A ワイパ」からY型接続端子を使用して分岐しました。
※ヒューズ電源の取り付け方法はこちら

総ての配線作業が終了したので、バッテリーのマイナス端子を元に戻します。

メーターは、純正メーターパネルの左上付近に固定しました。

使用したメーターホルダーは、JURANマルチホルダー・スタンドタイプです。

さてインプレッションです。
便利な機能
・最高速度ピークホールド機能:最高速度が記録され、後で確認できます。
・最高回転数ピークホールド機能:最高回転数が記録され、後で確認できます。
・オイル交換ワーニング機能:3000、5000、10000Kmのいずれかでオイル交換時期を設定でき、設定距離到達時に警告してくれます。
・スピードリミッター解除機能:わざわざ別途スピードリミッターカット装置を購入する手間が不要です。
不便な機能
・回転数のバーグラフが7000回転までしかない。
・昼間、光が当たると見づらい。
総じて、買って損の無い商品でした。
