コロナと聞くと地味な印象を受けますが、この当時の2ドアHTはスポーツカー顔負けのかっこ良さでした。
現在では角張ったデザインの車は皆無なので、今見ると新鮮です。
そのかっこいい外観とは裏腹に、3000~4000回転だけという異常にパワーバンドの狭い3T-GTには困り物でした。
良く言えば、パワーバンドにのった時と外した時の隔たりの激しさが面白いとも言えます。
当時のターボ車は皆こういうフィーリングだったのかもしれません。
BOSCHのプラチナプラグに自分で交換する際に、ツインプラグゆえに4気筒x2=8本買い揃えるのに複数の店を廻ったのを覚えています。
9万キロ超まで乗りましたが、さすがは天下のトヨタ車、トラブルは皆無でした。
コロナ TT142
昭和59年式コロナ2ドアHT1800GT-TR(後期型)




